このような症状ございませんか?
便そのものに異常がある
下血や血便がある
だんだん便が細くなってきた
粘液便や粘血便がある
便通に異常がある
便秘がひどくなってきた
下痢が続く
排便時に痛みなどの自覚症状がある
検査で異常を指摘された
便潜血検査で陽性反応がでた
バリウム検査やCTコロノグラフィーなどで異常を指摘された
血液検査などで異常を指摘された
上記の症状がある方には、大腸カメラ検査をおすすめします。遠慮なくご相談下さい。
下血や血便がある
だんだん便が細くなってきた
粘液便や粘血便がある
便秘がひどくなってきた
下痢が続く
排便時に痛みなどの自覚症状がある
便潜血検査で陽性反応がでた
バリウム検査やCTコロノグラフィーなどで異常を指摘された
血液検査などで異常を指摘された
上記の症状がある方には、大腸カメラ検査をおすすめします。遠慮なくご相談下さい。
肛門から大腸カメラを挿入し、回腸末端・盲腸・上行結腸・横行結腸・S状結腸・直腸・肛門の内側の粘膜を観察し、病変(炎症、癌、ポリープ、異物、出血等)の有無、治療の必要性の有無を診断する検査です。
ADRとはAdenoma detection rateの略語であり、大腸カメラを行なった患者さんに大腸腺腫をどの程度の割合で発見したかという指標になり、大腸カメラの質を表しています。
具体的には、発見率という言葉どおりで、大腸カメラを受けた100人の患者さんがいて、20人腺腫性ポリープを発見した場合ADRは20%とされています。
なぜADRが着目されるようになったのでしょうか?
それは2014年にNEW ENGLAND JOURNAL of MEDICINEという世界的な超一流科学雑誌で発表された論文(NEJM 2014;370(14):1298-1306)の報告があったらです。
この論文をすごく簡単に要約すると
大腸カメラの質(=ADR)が、大腸がんの死亡率にまで影響することを証明したこの研究は、世界中の内視鏡専門医に衝撃を与えたのです。この結果を受けて、アメリカ消化器内視鏡学会のガイドラインでは、検査医にADR25%以上を求めています。
当院では、腺腫発見率は59.07%でした。また他にも潰瘍性大腸炎、粘膜下腫瘍など様々な大腸の病気を発見しています。当院では、当院で大腸カメラを受けて下さった患者さんの、大腸がん死を減らすことができるよう丁寧な検査を引き続き行なってゆきたいと思います。
大腸カメラの質の指標として、当院のADRを定期的に報告してゆきたいと思います。
大腸カメラ前の前処置(下剤や洗腸液の内服)や鎮静剤を用いた検査などは、事前のリスクを評価し、より安全に検査を受けていただきたいと考えております。一旦外来で診察の上で、大腸カメラ検査の予約をすることになりました。
大腸カメラは検査の数日前から、食事や内服薬の調整が必要な検査です。検査前に必ずクリニックを受診して検査前の説明を聞いてから検査となります。また大腸カメラ検査当日に、腸管洗浄液(約1200ml程度)を内服して便がきれいになるまで内服する必要があります。
ささきクリニックには、トイレ付き個室が2部屋あります。大腸カメラ前の準備が不安な方は看護師さんと一緒にクリニックで腸管洗浄液の内服が可能です。自宅で腸管洗浄液を内服してから来院する方法もあります。
健康保険3割負担の場合 | |
初・再診料・血液検査 | 2,000円〜4,000円 |
大腸カメラ検査のみ | 約5,000円 |
病理細胞検査(追加費用)*部位と個数によって異なります | 5,000円〜12,000円 |
合計費用 | 7,500円〜18,000円 |
大腸ポリープ・早期大腸がん切除 | 20,000円〜30,000円 |