DOCTOR & STAFF
地域の皆さまに寄り添い
誠実で心のこもった医療を提供したい
患者さんの不安な事や知りたい内容を丁寧に問診し、満足度の高い診療を提供します。どんな些細な事でもお気軽にご相談下さい。
ごあいさつ
この度、ご縁があって三条市興野に2022年8月より開業することとなりました佐々木一之と申します。
兵庫県神戸市中央区の出身で2005年愛知医科大学卒業後は、大阪大学医学部付属病院で初期臨床研修を開始し2007年に大阪大学大学院医学系研究科消化器内科学教室入局しました。その後は大阪府済生会千里病院、NTT西日本大阪病院、東大阪市立総合病院を勤務した後、2016年4月から新潟県済生会三条病院で勤務し、2018年度より新潟大学消化器内科学教室に入局し現在に至ります。
新潟県に転居した理由ですが、長男に知的障害があり大阪で療育環境を整えることが難しく、妻の親戚で保育園で働いている方に相談した事がご縁となり、私以外の家族が妻の実家である新潟県加茂市に転居した事が始まりでした。
3年ほど大阪と新潟に離れて暮らしておりましたが、家族一緒に生活するために2016年3月に転居しました。
直後は関西に戻りたいという思いで悩んだ時期もありましたが、新潟県での新生活は四季を感じられる美しい大自然、優しい県民性、美味しい食べ物など今まで経験したことのない事の連続でもありました。
その中で自分の心がゆっくり癒され新潟県の事が大好きになりました。
2019年7月に三条市に新居を構え、この地で生き抜いてゆく思いを強く持つようになりました。
自閉症スペクトラム障害を長男に持つ親として、県央地区で知的障害者やその家族支援にも尽力したいと考え、済生会三条病院療育サポートセンター「ひまわり」の立ち上げ、2020年度よりセンター長として微力ながら知的障害を持つ家族のサポートを行って参りました。
消化器内科医としては、消化器内科全般の治療ができるよう修練に励んで来ました。特に「正確な内視鏡診断」や「安全確実な内視鏡治療」をライフテーマに一生懸命に取り組んできました。
経験した内視鏡治療症例は数多く、内容も治療内視鏡全般に及びます。済生会三条病院勤務時にも内視鏡医として多くの方々の内視鏡治療にも携わって参りました。
これからも内科学会認定医・消化器内視鏡専門医・消化器病専門医・肝臓専門医として培った臨床経験を生かし、地域のかかりつけ医・身近な専門医として誠実で心のこもった医療を提供して、一生涯のお付き合いをしたいと思っております。
よろしくお願いいたします。
経歴
- 2005年 4月 大阪大学医学部附属病院 初期臨床研修医
- 2007年 3月 大阪大学大学院医学系研究科 消化器内科学教室入局
- 2007年 4月 大阪府済生会千里病院 消化器内科・医員
- 2010年 4月 NTT西日本大阪病院 消化器内科・医長
- 2011年 4月 東大阪市立総合病院 消化器内科・医長
- 2015年 4月 東大阪市立総合病院 消化器内科・部長
- 2016年 3月 新潟県済生会三条病院 消化器内科・医長
- 2018年 4月 新潟大学大学院医歯学総合研究科 消化器内科入局
- 2020年 4月 新潟県済生会三条病院 療育サポートセンター長
- 2023年10月 社会福祉法人県央福祉会 特別養護老人ホームつかのめの里 嘱託医
専門医 認定医 指定医 修了済研修
2005年4月 医師免許取得
2005年4月 日本救急医学会認定 ACLS修了
2008年4月 臨床研修修了登録
2011年4月 日本内科学会・認定内科医
2012年5月 日本緩和ケア学会 緩和ケア研修修了
2014年12月 難病指定医(新潟県)
2015年12月 日本消化器内視鏡学会・内視鏡専門医
2016年 1月 日本消化器病学会・消化器病専門医
2016年 4月 日本肝臓学会・肝臓専門医
所属
- 日本医師会
- 新潟県医師会
- 三条市医師会
- 日本内科学会
- 日本消化器病学会
- 日本肝臓学会
- 日本消化器内視鏡学会
- 日本ヘリコバクター学会
- 大阪大学消化器内科学教室同窓会
- 新潟大学消化器内科教室同門会
高精度内視鏡検査を誰に任せるか?
内視鏡専門医という資格は、この時代、内視鏡を扱う医師であれば持っていて当然の資格です。では、数ある内視鏡専門医のなかで、なにについて経験を積んできた医師に検査を行ってもらうのが、患者さんにとってより利益があるのでしょうか?ざっくりした言い方ですが、それは「内視鏡検査の経験数の多い少ない」ではなく、「どれだけ多くの病変を観察してきたか」「特殊な光や拡大機能を駆使して、どれだけ多くの特徴を把握しているか」が重要と考えます。
内視鏡治療経験の豊富な医師の特徴
経験豊富な内視鏡治療医は「病変を発見する観察眼」に長けています。また、高度な内視鏡治療を習得することは、ものすごく細やかなスコープ操作が必要となるので、一般の検査においても、安全で楽な検査を提供できると考えています。
わたしの内視鏡検査・治療内視鏡件数
上部消化管内視鏡検査(胃カメラ) | 13125件以上 |
大腸内視鏡検査(大腸カメラ) | 7295件以上 |
ポリープや早期がんの治療件数 | 1100件以上 |
高難度治療(ESD) | 1100件以上 |
胆膵内視鏡治療(ERCP) | 2100件以上 |